大分県の別府市に移住てきた当初、湯けむりを追いかけて道に迷ってしまったことがあるASUKAです。
温泉巡りが大好きで、県またぎで移動することも少なくありません。
熊本県へ行く際、ちょうど県境付近に道路のあちらこちらから湯けむりが立ち昇る場所があります。
【わいた温泉郷】という名前で、温泉地でもある丘の湯・はげの湯・山川温泉・鈴ヶ谷温泉・地獄谷温泉・麻生釣温泉を総称する呼び名です。
あれ?
どこかで聞いたことがある温泉地があるぞ。
よく覚えてましたね。
以前紹介した、しらはなシンフォニーという温泉施設が山川温泉です。
本記事は、【わいた温泉郷】の中では岳の湯という温泉地になります。
山川温泉と岳の湯以外の温泉地は、まだ訪問していません。
訪問後に随時記事として更新させていただきます。
本記事を参考に、【わいた温泉郷】について知っていただけたら幸いです。
熊本県【わいた温泉郷】基本情報
最初に【わいた温泉郷】の基本情報について書かせていただきます。
訪問した場所は湯けむり茶屋という温泉施設です。
Google検索で【わいた温泉郷】と検索すると、湯けむり茶屋が出てきます。
下記に貼り付けている地図も湯けむり茶屋への地図になります。
わいた温泉郷 湯けむり茶屋基本情報 ・住所:〒869-2504 熊本県阿蘇郡小国町西里岳の湯2816 ・お問合せ:0967-46-5750 ・営業時間: 温泉 10:00~21:00(最終受付20:30) お食事 11:00~18:00(ラストオーダー17:30) 定休日:木曜(祝日の場合は営業) ・入浴料: 大人 500円 子ども(小学生) 250円 ・駐車場:あり ・参考資料:わいた温泉郷 |
【わいた温泉郷】の駐車場付近は、湯けむりが立ち昇っています。
場所によっては温泉蒸気で錆びてしまうこともありますので、駐車の際は気をつけましょう。
わ~い!
蒸し湯だ蒸し湯だ!
Hさん。
本当、ASUKAちゃんと似てきたね(笑)
下記に【わいた温泉郷】湯けむり茶屋の地図を貼り付けています。
こちらは、スマホなどから見ることもできます。
すぐに地図を見たい時には、本記事の目次欄から移動していただくと便利です。
用途に合わせてご利用くださいね。
【わいた温泉郷】 湯けむり茶屋Googleマップ
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熊本県【わいた温泉郷】湯けむり茶屋!
温泉の泉質と入浴レポート
【わいた温泉郷】ですから、温泉に入らないことには始まりません。
本章では、【わいた温泉郷】湯けむり茶屋の入浴レポートについて書かせていただきます。
【わいた温泉郷】湯けむり茶屋の湯舟は、内湯のみです。
しかし、広々とした湯舟と水風呂・サウナがあります。
湯船に注がれている温泉は、源泉かけ流しです。
湯口は高温ですので、気をつけましょう。
そんなに良い温泉なら、成分が気になって眠れないという人のために、下記に書かせていただきます。
こちらも目次からリンクしています。
すぐに温泉成分を知りたい人は、目次からの移動が便利です。
いや…だから…。
温泉成分分析書をすぐ見れて喜ぶのは、温泉人くらいしかいないってば。
逆に言えば、温泉人にとっては役立つから良いんです。
【わいた温泉郷】湯けむり茶屋温泉成分
・源泉名:岳の湯温泉 ・泉質:ナトリウムー塩化物泉(低張性・アルカリ性・高温泉) ・源泉温度:97.8℃(気温14.5℃) ・PH:8.69 ・湧出量:不明 ・適応症:神経痛・筋肉痛・関節炎・五十肩・運動麻痺・関節のこわばり・うちみ・くじき・慢性消化器病・自室・冷え性・病後回復期・疲労回復・きりきず・やけど・慢性皮膚病・虚弱児童・慢性婦人病 ・成分総量(ガス製のものを除く):2445mg/kg |
【わいた温泉郷】湯けむり茶屋の温泉はクリアな色ですが、ポカポカ感と保湿効果が期待できる塩化物泉です。
湯けむりの影響かどうかはわかりませんが、軽い硫黄の匂いがあります。
弱アルカリ性なので、トロッとする肌触りが特徴です。
クンクン。
確かに硫黄臭いかも?(笑)
体を温める湯舟だけではなく、サウナと水風呂があります。
サウナは蒸気を使用していますので、通常のサウナが苦手な人におすすめです。
そうなんですよね。
遠赤サウナは独特の匂いがあるから、本当はちょっと苦手なんですよね。
ASUKAちゃんが苦手なんかい!(笑)
湯けむり茶屋でサッパリした後は、敷地内を軽く見て回ります。
地獄蒸しができる、蒸気が出ている岩がありました。
90℃以上の蒸気です。
火傷してしまいますので、絶対に触ってはいけません。
蒸気の出ている岩の近くには、休憩できる場所もあります。
【わいた温泉郷】湯けむり茶屋は、お食事もできますので、温泉とセットで堪能してはいかがでしょうか。
熊本県【わいた温泉郷】を散策!
あちらこちらから湯けむりが立ち昇る
熊本県【わいた温泉郷】の特に湯けむり茶屋周辺は、どこを見渡しても温泉を感じることができます。
それは湯けむりを見ることができるからです。
本章では、【わいた温泉郷】湯けむり茶屋周辺の散策レポートについて書かせていただきます。
【わいた温泉郷】湯けむり茶屋周辺は、山間の民家が立ち並ぶ場所があります。
自宅に温泉を引いている場所も多いとのことです。
湯けむりが立ち昇っていますが、火事ではありません。
しかし、塩化物泉と硫黄の成分により、金属製品や家電など機械類の寿命が短くなる傾向にあります。
夕方時に、かまどから立ち昇るご飯の煙。
今日も1日が終わる。
いつの時代の話ですか!(笑)
あれはれっきとした湯けむりです。
源泉温度の高い温泉は、1度タンクに貯めてから湯舟に注ぐことがあります。
また、温泉蒸気を地獄蒸しで使用するために、温泉と蒸気を分けるシステムもあります。
そういうマニアックな知識を語りだすと、ASUKAちゃんが温泉の専門家に見えてくる。
湯けむり茶屋から少し登ると、地元の方が使用していた蒸し窯がありました。
藁を敷いている理由はわかりませんでした。
地元の方が気軽に使用できる調理器具があるのは、温泉地ならではの光景です。
生卵や食材があれば、地元の方に断って調理してみたいですね。
ちなみに【わいた温泉郷】湯けむり茶屋周辺の窯で蒸した食材は、ほんのりとした塩味があるのが特徴です。
熊本県【わいた温泉郷】は広大な温泉地!
湯けむりを堪能しながら巡ろう
いかがでしたか。
熊本県の【わいた温泉郷】と湯けむり茶屋について、基本情報や訪問レポートについて書かせていただきました。
私が熊本県にガソリンを入れに行く際は、【わいた温泉郷】の入口看板がある道路を通ります。
道路に湯けむりが立ち昇っていますので、雨の日に行くと前が見えないくらいもうもうとしています。
【わいた温泉郷】は、それくらい温泉と密接な場所ですし、大地のパワーを感じられる場所です。
車以外ではなかなか行ける場所ではありませんが、熊本県を訪問の際は、レンタカーなども検討してはいかがでしょうか。
本記事が、少しでも皆様の温泉巡り情報になれば幸いです。
それでは、「熊本県の湯けむり温泉地!【わいた温泉郷】を訪問」の記事をここまで読んでいただき、本当にありがとうございました。
また次回の記事でお会いしましょう。