九州で大分県以外ではどこに住みたいかと聞かれたら、地元の福岡県を差し置いて鹿児島県と答えてしまうASUKAです。
実は鹿児島県は、九州の中では大分県に次ぐ温泉大国です。
鹿児島県の温泉については、思い出記事でも書かせていただきました。
愛車のHさんの燃費が良いため、鹿児島県もご近所さん状態で訪問することが可能になりました。
さすがに、新型コロナウイルスの緊急事態宣言が出てるときは行かないけどね(笑)
本記事では、私が鹿児島県で訪問した桜島シーサイドホテルについて書かせていただきます。
桜島シーサイドホテルの基本情報や、どのような温泉かについても紹介します。
鹿児島県を訪問予定の方は、本記事を参考にしていただけたら幸いです。
鹿児島の桜島シーサイドホテル基本情報
最初に、桜島シーサイドホテルの基本情報について書かせていただきます。
桜島シーサイドホテルは名前からわかるとおり、鹿児島県のシンボルでもある桜島の海沿いにあります。
桜島と言えば、人の頭くらいの大きさがある桜島大根が有名ですね。
火山灰が積もっている桜島は、桜島大根の育成と相性が良いとのことです。
普通の大根よりも甘みがあるのが特徴です。
・住所:〒891-1544 鹿児島県鹿児島市古里町1078−63 ・お問合せ:099-221-2121 ・営業時間: 6:00~8:00 11:30〜20:00 ・定休日:年中無休 ・入浴料: 大人500円 子供300円 貸切湯 別途500円 ・駐車場:あり ・参考資料:Google検索「桜島シーサイドホテル」より |
桜島シーサイドホテルは、昭和48年に建てられました。
全体的に昭和の雰囲気があるのは、私と年齢が変わらないからですね。
そう語るのは、昭和生まれのASUKAちゃんです(笑)
下記に桜島シーサイドホテルの地図を貼り付けています。
こちらは、パソコンだけではなくスマホでも見ることができます。
移動の際などで地図が必要な場合には、本記事の目次欄からのアクセスですぐに見ることができます。
用途に合わせてご利用くださいね。
鹿児島の桜島シーサイドホテルGoogleマップ
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桜島シーサイドホテルの泉質は塩化物泉!
濃厚なにごり湯が湯舟に注がれる
本章では、桜島シーサイドホテルの泉質について書かせていただきます。
桜島シーサイドホテルの湯舟に注がれているのは、塩化物泉です。
濃い目のにごり湯が源泉かけ流しです。
下記が桜島シーサイドホテルの温泉成分です。
桜島には温泉の源泉がいくつかあり、桜島シーサイドホテルで使用しているのは古里15号・古里16号です。
海沿いだからと言い訳ではありませんが、鹿児島県の温泉は塩化物泉が多いように感じます。
なんやかんやで、鹿児島県でもはしご湯してることが多いASUIKAちゃんです。
〇源泉名:古里15号・古里16号 〇泉質名:ナトリウムー塩化物泉(低張性・中性・高温泉) 両源泉とも泉質名同じ 〇源泉温度: 古里15号 46.6℃ 古里16号 48℃ 〇PH: 古里15号 6.1 古里16号 6.0 〇効能:古里15号・古里16号共通 適応症:神経痛・関節痛・筋肉痛・五十肩・運動麻痺・関節のこわばり・打ち身・くじき・慢性消化器病・痔疾・冷え性・病後回復期・健康増進・抹消循環障害・病後回復期・疲労回復・きりきず・やけど・慢性皮膚病・虚弱児童・慢性婦人病・うつ状態・皮膚乾燥症 禁忌症:急性疾患(特に熱のある場合)・活動性の結核・進行した悪性腫瘍・重い心臓病・呼吸不全・腎不全・出血性疾患・高度の貧血・その他一般に病勢進行中の疾患 |
にごり湯の塩化物泉と言うと、非火山性温泉の化石海水型が思い浮かびます。
しかし、桜島シーサイドホテルの場合、火山の桜島がすぐ近くにあります。
そのため、火山性温泉の源とも言うべき塩化物泉が直接流れ込んでいるのではないかと考えられます。
専門的な内容になりますが、火山性温泉は高温の中性の塩化物泉になり、そこから蒸気になったり地下水と混ざったりして泉質ができあがります。
混ざった時、最初は濃い温泉だったとしても薄まってしまいますよね。
場所によって温泉の濃い薄いがあるのは、そういうことなんです。
桜島シーサイドホテルは、中性の塩化物泉ですから、ほぼ火山性温泉の源であることは間違いないですね。
こういう説明をすると、ASUKASちゃんが温泉の専門家に見えるのは、私だけではないはずです(笑)
しかも、こういう温泉の説明に関しては、資料を見ないで書いているというのがマニアック!
温泉談義であれば、いつでもできますよ(笑)
鹿児島の桜島シーサイドホテル訪問レポート!
まさかの混浴風呂に驚愕
基本情報と温泉の泉質についての説明が続きましたので、本章では桜島シーサイドホテルの訪問レポートについて書かせていただきます。
桜島シーサイドホテルは、日帰り温泉での入浴ができます。
フロントで受付をしてくださいね。
桜島シーサイドホテルのフロントで受付を終えたら、浴室へと向かいます。
露天風呂と書かれた看板があったので、そこへ行くと海を眺めながら入浴できる湯舟がありました。
桜島シーサイドホテルの海が見える露天風呂は、見晴らしも良いので入浴したいと思いましたが混浴でした。
ジャバッと入っても良さそうでしたが、入浴中に誰か来たら恥ずかしいのでやめておきました。
桜島シーサイドホテルの女湯は、内湯と露天風呂があります。
どちらの湯舟も、温泉の析出物でコーティングされています。
かけ湯をすると、かなりの重さを感じました。
混浴ほどではありませんが、海を見ながら入浴できる露天風呂がありました。
きれいな海を見ながらの入浴は、爽快感があって好きです。
上記リンクの温泉施設は、海そのものでしたね(笑)
桜島シーサイドホテルの源泉自体が濃いこともあり、湯舟から出たり入ったりを繰り返していると、体がポカポカになってきました。
濃い目の塩化物泉は、個人的な感想ですが、ゼリーの中にいるようなまとわりつく感触があります。
長湯しすぎると汗が止まらなくなる場合もあります。
濃い目なので、お肌の調子が気になる人は湯上りのシャワーをおすすめします。
一般的に普通の温泉は、シャワーせずにそのままの方が良いと言われます。
泉質によってはお肌に合わないこともあるので、その日の状態に合わせた入浴が良いですよ。
鹿児島の温泉は桜島だけではない!
他にも火山や県内にフロもある
いかがでしたか。
鹿児島県にある桜島シーサイドホテルの基本情報や訪問レポートなどについて書かせていただきました。
桜島と言うと、フェリーで移動と思っている方も多いですが、大隅半島の方からは地続きなので車で移動できます。
大隅半島には観光スポットもありますので、セットで行くと楽しいですよ。
さらに鹿児島県内には、砂湯で有名な指宿もそうですが、桜島と同じく火山が起源の霧島温泉や、鹿児島市内に点在するフロと呼ばれる温泉銭湯もあります。
多種多様な鹿児島県の温泉については、また別記事で温泉のうんちくを含めつつ紹介させていただきます。
更新までお待ちいただけたら幸いです。
それでは、「鹿児島の桜島と言えば温泉! 桜島シーサイドホテルを訪問」の記事をここまで読んでいただき、本当にありがとうございました。
また次回の記事でお会いしましょう。