おんせん県の別名がある大分県の中で、世界第2位の湧出量を誇る別府市に在住しているASUKAです。
どうした?
いきなり別府愛丸出しの発言したりして。
最近、県外を訪問することが多いので、別府市のことを忘れてるんじゃないかと思われそうで(笑)
そんな別府市を含む大分県が、九州のライバルと言えるのが鹿児島県です。
湧出量では大分県に負けていますが、なんと放射能泉があります。
放射能泉というのは、ラドン含有の温泉です。
ある温泉地ではラドンが青白く光ることから、青竜の伝説ができたのではないかと考察している温泉人がいるとかいないとか。
その温泉人ってもしかして…。
そういうわけで、本記事では鹿児島県にある放射能泉が体験できる温泉施設【猿ヶ城ラドン療養泉】の訪問レポートについて書かせていただきます。
実際に訪問して感じたことや、基本情報などについても紹介します。
「鹿児島県の温泉巡りをしたい」という方の参考になれば幸いです。
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【猿ヶ城ラドン療養泉】基本情報
最初に【猿ヶ城ラドン療養泉】の基本情報について書かせていただきます。
入浴の種類によっては、事前予約が必要な場合もあります。
訪問前の事前確認をお願いします。
・住所:〒891-2111 鹿児島県垂水市新御堂 鍋ヶ久保1337-10 ・お問い合わせ:0994-38-6117 ・営業時間: 大浴場 9:00~20:00 貸切家族風呂・プレミアム貸し切り風呂 10:30~19:00 (最終受付18:30) 石風呂 10:30~17:00(最終受付16:00) 前日までの完全予約制 土日祝・GW・お盆・年末年始のみ営業 ・定休日:無休 ・入浴料: 大浴場(1時間) 大人390円 小学生190円 プレミアム貸し切り風呂(2名50分)1200円 貸し切り家族風呂(3~5名50分)1500円 石風呂(大人のみ45分)1890円 ・駐車場:あり ・参考資料:猿ヶ城ラドン温泉 |
意外と知られていませんが、放射能泉に含まれるラドンは、浴室では気体の状態になっていることもあります。
そのため、湯舟に浸からなくても、同様の効果が期待できるとされています。
下記に【猿ヶ城ラドン療養泉】の泉質を貼り付けています。
こちらは、目次欄からの移動が可能です。
入浴前後に泉質が気になった際は、目次欄からすぐに見ることが可能です。
用途に合わせてご利用くださいね。
確かにそういう時は必要かも(笑)
ほぼ、温泉人限定の意見です。
【猿ヶ城ラドン療養泉】泉質
〇源泉名 ・単純放射能泉:垂水31号 ・単純硫黄冷鉱泉:不明 〇泉質 ・単純放射能泉(低張性・弱アルカリ性・低温泉) ・単純硫黄冷鉱泉(低張性・低温泉) 〇源泉温度 ・単純放射能泉:26.8℃(気温22℃) ・単純硫黄冷鉱泉:不明 〇効能 ・単純放射能泉 適応症:高尿酸血症(痛風)・関節リウマチ・軽症高血圧・強直性脊椎炎・筋肉もしくは関節の慢性的な痛みまたはこわばり(関節リウマチ、変形性関節症、腰痛症、神経痛、五十肩、打撲、捻挫などの慢性期)・運動麻痺における筋肉のこわばり・冷え性・末梢循環障害・胃腸機能の低下(胃がもたれる、腸にガスがたまるなど)・耐糖能異常(糖尿病)・軽い高コレステロール血症・軽い喘息または肺気腫・痔の痛み・自律神経不安定症・ストレスによる諸症状(睡眠障害、うつ状態など)・病後回復期・疲労回復・健康増進 禁忌症: 病気の活動期・活動性の結核・進行した悪性腫瘍または高度の貧血など身体衰弱の著しい場合・少し動くと息苦しくなるような重い心臓病または肺の病気・むくみのあるような重い腎臓の病気・消化管出血・目に見える出血があるとき・慢性の病気の急性憎悪期 ・単純硫黄冷鉱泉 適応症:耐糖能異常(糖尿病)・アトピー性皮膚炎・慢性湿疹・尋常性乾癬・表皮化膿症・筋肉もしくは関節の慢性的な痛みまたはこわばり(関節リウマチ、変形性関節症、腰痛症、神経痛、五十肩、打撲、捻挫などの慢性期)・運動麻痺における筋肉のこわばり・冷え性・末梢循環障害・胃腸機能の低下(胃がもたれる、腸にガスがたまるなど)・軽症高血圧・軽い高コレステロール血症・軽い喘息または肺気腫・痔の痛み・自律神経不安定症・ストレスによる諸症状(睡眠障害、うつ状態など)・病後回復期・疲労回復・健康増進 禁忌症: 病気の活動期・活動性の結核・進行した悪性腫瘍または高度の貧血など身体衰弱の著しい場合・少し動くと息苦しくなるような重い心臓病または肺の病気・むくみのあるような重い腎臓の病気・消化管出血・目に見える出血があるとき・慢性の病気の急性憎悪期 |
私が訪問した際は【猿ヶ城ラドン療養泉】の看板を見かけて、そのまま道路からスッと駐車場へ入れました。
周辺は自然に囲まれていますので、分かりやすい立地です。
下記に【猿ヶ城ラドン療養泉】の地図を貼り付けています。
こちらも泉質同様、目次欄からの移動が可能です。
スマホからも見ることができますので、地図が必要な際など用途に合わせてご利用くださいね。
【猿ヶ城ラドン療養泉】Googleマップ
鹿児島が誇る特殊療養温泉!
【猿ヶ城ラドン療養泉】体験レポート
そこに湧いていること自体が珍しい放射能泉で、しかも世界一と書かれた【猿ヶ城ラドン療養泉】です。
近くに川があり、その先に共同浴場があるという情報もあります。
しかし、残念ながら共同浴場へは訪問できませんでした。
本章では、【猿ヶ城ラドン療養泉】の体験レポートを書かせていただきます。
鹿児島県まで愛車のHさんを走らせていると、なかなか温泉施設にたどり着けないことも多々あります。
【猿ヶ城ラドン療養泉】を見つけたのは、そろそろ車中泊の場所を探そうかとしていた時間でした。
周辺は自然に囲まれた場所でしたので、新しい感じの建物があった時には別世界に来たかのような空気を感じました。
建物に財宝と書かれていてことも、ワクワク感を刺激してくれました。
【猿ヶ城ラドン療養泉】は、入浴受付後にロッカールームのカギを受け取るシステムです。
貴重品ロッカーも兼ねていますので、本当に助かります。
脱衣所も飲料水のサービスや洗面台もきれいで、ホテルの温泉に来たような雰囲気がありました。
【猿ヶ城ラドン療養泉】に入浴の際、1時間と言われます。
その理由の1つは、ラドン含有量が多すぎるからです。
脱衣所内にも注意書きが書かれていました。
確かに浴室に入った瞬間から、かなりの放射能泉独特の空気と匂いがあり、湯舟に浸かると全身にエネルギーをチャージされるような感覚がありました。
あくまでもASUKAちゃん個人の感想です。
私も含め普通の人は、チャージはともかく放射能泉の匂いなんてほとんどわかりません。
また、弱アルカリ性ということもあり、トロッとした肌触りが残りました。
途中休憩をしつつ30分ほどの入浴時間でしたが、【猿ヶ城ラドン療養泉】を出た時には、体が軽くなっていました。
入浴感は、あくまでも私の感想です(笑)
放射能泉は湯あたりする人も多いので、入浴時間には充分注意しましょう。
鹿児島の温泉としては珍しい!
【猿ヶ城ラドン療養泉】周辺を散策
【猿ヶ城ラドン療養泉】は周辺が自然に囲まれていますから、道があるところを湯上りに歩くのは心地良いです。
建物もいくつかに分かれていましたので、ブラブラと散策してみました。
受付のお姉さんも、出るときにそれとなく周辺施設をPRしていました。
【猿ヶ城ラドン療養泉】の敷地内で、すぐに目につくのがカフェ森の家です。
食事は済ませてから入浴したので、残念ながら素通りしました。
カフェ森の家の隣に、財宝と書かれた自動販売機がありました。
あまりに安かったので、お風呂上がりの飲み物を購入しました。
【猿ヶ城ラドン療養泉】からカフェ森の家を過ぎると、道路を挟んで正面は愛車のHさんが待つ駐車場です。
散策をしたかったので、左へ曲がりました。
道路は自然と橋になり、下にはゴツゴツした岩がある川になっていました。
やや色がついているように見えるのは、おそらく温泉成分が含まれているからだと推測されます。
さらに先に進むと、いきなり犬に吠えられました。
もう少し先に行きたかったのですが、あまりにうるさいので引き返しました。
結局、歩いたのは橋を渡って戻る短い距離でした。
鹿児島は九州の温泉大国!
珍しい泉質を体験しよう
いかがでしたか。
鹿児島県にある【猿ヶ城ラドン療養泉】の訪問レポートを、基本情報などとともに書かせていただきました。
それにしても、ただでさえも珍しい放射能泉があるなんて、鹿児島県は温泉大国だなと思いました。
実を言いますと【猿ヶ城ラドン療養泉】は、世界一という看板があるように、日本一のラドン含有量を誇るとも言われています。
しかし、日本一の放射能泉があるのは、公式的には三朝温泉です。
真偽のほどはわかりませんが、大自然に囲まれた場所にあるのが【猿ヶ城ラドン療養泉】です。
周辺には宿泊施設や、ロープで滑り降りるジップラインなどの遊具もありますので、温泉を堪能しつつ楽しんでみてはいかがでしょうか。
鹿児島県へ旅行を検討されている方は、【猿ヶ城ラドン療養泉】にぶらりと立ち寄ってみませんか。
それでは、「鹿児島の温泉を訪問!大自然に囲まれた【猿ヶ城ラドン療養泉】」の記事をここまで読んでいただき、本当にありがとうございました。
また次回の記事でお会いしましょう。
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