仕事で疲れた時には、温泉でのんびりするのが大好きなASUKAです。
知らない県の温泉宿に宿泊する際は、たいてい夕食をセットにします。
湯船で温泉とたわむれつつ、夕食はなにが出るかなとワクワクです。
部屋食だったりすると、もう最高ですね。
なんか最近、遠征は車中泊でコンビニとかスーパーのお弁当ばかりでごめん!
いえいえ。
Hさんのおかげで格安旅行ができるんですから。
ありがとうございます。
ところで本記事を読んでいる皆様は、ホテルや旅館は宿泊が優先で、日帰り温泉はあくまでオプションだと思われていませんか。
基本的にホテルや旅館は宿泊者優先ですから、この新型コロナのご時世で日帰り温泉を辞めたところも多いです。
しかし、熊本県日奈久温泉に、宿泊ではなく日帰り温泉のみ営業している【幸ヶ丘】という旅館があります。
こちらの日奈久温泉【幸ヶ丘】は、純温泉協会から認められている源泉かけ流しの温泉です。
本記事では、日奈久温泉【幸ヶ丘】の基本情報や実際の訪問レポートについて書かせていただきます。
熊本県の温泉を訪問したいと思っている人はもちろん、どんな場所か知りたいだけの人も、日奈久温泉【幸ヶ丘】を知っていただけたら幸いです。
熊本の日帰り旅館【幸ヶ丘】基本情報
最初に日奈久温泉【幸ヶ丘】の基本情報について書かせていただきます。
日奈久温泉【幸ヶ丘】は、旅館ですが、現在は日帰り入浴のみの営業です。
ご主人と女将さんで経営している家族旅館です。
昭和30年代の創業で、ずいぶん前から日帰りのみとなってしまいました。
風情がある内装でしたので、ありし日に宿泊してみたかったです。
・住所:〒869-5134 熊本県八代市日奈久上西町394 ・お問い合わせ:0965-38-3016 ・営業時間:10:00~20:30 ・定休日:毎週火曜日 ・入浴料: 大人500円 子供300円 貸し切り家族風呂料金 1人500円 ・駐車場:あり |
下記に日奈久温泉【幸ヶ丘】の地図を貼り付けています。
こちらの地図は、スマホ等からも見ることができます。
必要な際は、本記事の目次から移動していただくとすぐに見ることができます。
用途に合わせてご利用くださいね。
実は日奈久温泉【幸ヶ丘】へ車のナビで訪問したところ、全く違う場所を案内されてしまいました。
日奈久温泉に入ってからも、道が分からなくなり通りすがりのおばあちゃんに教えていただきました。
目印は鳥居です。
車で鳥居をくぐると、駐車場があります。
日奈久温泉【幸ヶ丘】は、神社の参道にある旅館です。
熊本の日帰り旅館【幸ヶ丘】地図
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源泉かけ流しの名湯
本章では、日奈久温泉【幸ヶ丘】の温泉について書かせていただきます。
日奈久温泉【幸ヶ丘】は、源泉かけ流しの名湯です。
温泉人ではなくても、その泉質が気になるのではないかということで、下記に日奈久温泉【幸ヶ丘】の泉質を貼り付けています。
こちらは目次からの移動が可能です。
すぐに日奈久温泉【幸ヶ丘】の泉質が知りたい時などにご利用くださいね。
私は温泉人だけど、スマホ見ててすぐに泉質が知りたくなったことないよ(笑)
写真で湯舟を見て、これ何泉だろって思って温泉成分分析書を確認したくなることないですか?
なるほど!
そういう時ね。
あるようなないような。
熊本の日帰り旅館【幸ヶ丘】泉質
・源泉名:幸ヶ丘 ・泉質:単純温泉(低張性・弱アルカリ性・高温泉) ・源泉温度:43.9℃(気温10.3℃) ・PH:8.1 ・湧出量:68L/min ・効能 〇適応症:神経痛・関節痛・筋肉痛・五十肩・運動麻痺・関節のこわばり・打ち身・くじき・慢性消化器病・痔疾・冷え性・病後回復期・健康増進 〇禁忌症:急性疾患(特に熱のある場合)・活動性の結核・進行した悪性腫瘍・重い心臓病・呼吸不全・腎不全・出血性疾患・高度の貧血・その他一般に病勢進行中の疾患 ・成分総量:0.72g/kg |
泉質がわかってスッキリしたところで、日奈久温泉【幸ヶ丘】の入浴レポートについて書かせていただきます。
日奈久温泉【幸ヶ丘】の湯舟には、勢いよく源泉がかけ流されています。
軽い硫黄の香りがあるのが特徴です。
かけ湯の段階で感じますが、かなりのトロトロ感があります。
さらに源泉温度が高いので、かなり熱いです。
日奈久温泉【幸ヶ丘】のシャワーは、金属部分が黒くなっていることでも分かる通り温泉が出ます。
シャワー段階でトロトロ感がありますので、石鹸がいらないくらいです。
ちなみにアルカリ性系の温泉でトロトロになるのは、石鹸に近い成分になるからです。
滑りやすいので、足元に注意です。
シャワーでも湯舟でもトロトロです。
熱いときは水を入れても良いとのことでしたが、源泉かけ流しなので、なんだかもったいないですよね。
シャワーだけではなく、洗面台の蛇口も変色していました。
確認したところ、洗面台の蛇口からも温泉が出ました。
源泉かけ流しの温泉の場合、鮮度について言われますが、温泉は地面の中で真空パックされているわけではありませんので、既に空気に触れています。
そもそも温泉になる水は、何十年何万年以上の雨で熟成期間は必ずあります。
多分、地面から出てすぐの新鮮な温泉と言いたいのだろうと理解しています。
要するに、注がれている温泉がさらに空気に触れるから新鮮じゃなくなるっていうことね。
生まれたてという表現は良いですよね。
温泉と巡り合えたという気分になります。
熊本の日帰り旅館【幸ヶ丘】の館内探索!
湯上りのひと時を楽しむ
日帰り旅館【幸ヶ丘】の温泉を堪能した後は、館内を探索してみました。
元旅館の日奈久温泉【幸ヶ丘】です。
歴史を感じさせる趣きは、温泉を楽しむだけではもったいないです。
日奈久温泉【幸ヶ丘】の玄関近くには、階段がありました。
客室があるのかなと思い見上げていたら、上から女将さんが下りてきました。
湿っている私の髪の毛を見て、ドライヤーがある洗面台に案内してくれました。
ドライヤーがある洗面台は、昔ながらの造りで、どこかの下宿で見たことがあるような雰囲気でした。
天井には、電車の中で夏場に見かける扇風機がありました。
そういえば、天井の扇風機は、最近の電車であまり見かけませんね。
見かけないも何も、電車に最近乗ってないでしょうが。
洗面台のある部屋から、中庭が見えました。
訪問したのが暖かい時期でしたので、木々が生茂っていました。
タバコは吸いませんが、喫煙所がありました。
自動販売機がありましたので、ジュースを飲みつつ休憩しました。
廊下をブラブラしていたら、貸切家族風呂がありました。
もちろん、生まれたての源泉がかけ流されています。
こじんまりとした湯舟が可愛らしかったです。
館内探索を終えて外に出ると、改めて日奈久温泉【幸ヶ丘】は旅館のたたずまいだなと感じました。
神社の参道ですから、湯上りに歩くだけでご利益がありそうです。
日奈久温泉【幸ヶ丘】の周辺を眺めてみました。
山や昔ながらの瓦ぶきの建物など、のどかな景色が広がっていました。
鳥居の先は日奈久温泉の温泉街です。
日奈久温泉の温泉街には、日帰りできる温泉施設や旅館もいくつかありました。
しかし、日奈久温泉は1ヶ所に源泉を集めて配湯するシステムです。
源泉かけ流しの場所は、日奈久温泉【幸ヶ丘】と数か所のみです。
どこに入浴しても同じでしたら、巡る必要はありませんし、生まれたての源泉を堪能したのですからこれ以上はありません。
愛車のHさんに乗って、日奈久温泉【幸ヶ丘】を後にしました。
熊本の日帰り旅館【幸ヶ丘】は名湯!
生まれたての温泉は絶品
いかがでしたか。
熊本県にある日帰り旅館【幸ヶ丘】について書かせていただきました。
以前は源泉かけ流しにこだわっていた私ですが、最近ではあまりこだわらないようにしています。
理由は単純です。
ある循環ろ過の温泉施設に行った時、私が塩素臭いなとしかめっ面をしていましたが、周辺のおばちゃんたちは楽しそうにニコニコしていました。
いくら専門家とは言え、同じお金を払っているとは思えない差です。
なんだか自分がちっぽけに見え、それ以来循環ろ過や塩素臭い場所でも、楽しむ方法を考えるようになりました。
そんな私ですが、日奈久温泉【幸ヶ丘】の生まれたての源泉は、無理をしなくても良いものは良いということを明確に教えてくれました。
こじんまりとした湯舟に注がれる、日奈久温泉【幸ヶ丘】のやや熱め源泉は、本来の温泉はこうだと言っているように思えました。
もちろん、これからも循環ろ過や源泉かけ流しに関係なく、良い温泉施設を紹介していきます。
私の根底にあるものは、良いものは良いという気持ちだけです。
本記事や温泉紹介記事を通し、皆様にとって本当に良いと思える場所に巡り合えたら嬉しいです。
それでは、「熊本にある日帰りのみの旅館!日奈久温泉【幸ヶ丘】」の記事をここまで読んでいただき、本当にありがとうございました。
また次回の記事でお会いしましょう。
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