実は【銀魂】というアニメが大好きで、2021年の映画公開を待ち望んでいるASUKAです。
小さい頃からアニメは大好きで、好きな声優さんが出ていたり好きなストーリーだと動画などで見ることがあります。
アニメと言えば、熊本県にはアニメの舞台になった場所もいくつかあります。
本記事で紹介する【上色見熊野座神社】は、【蛍火の杜へ】というアニメの舞台のモデルになりました。
【蛍火の杜へ】は、【夏目友人帳】のスタッフが制作したアニメで、原作者も同じです。
そのため、両アニメの聖地として訪問する人もいます。
アニメの舞台になるだけあって、【上色見熊野座神社】には神秘的な雰囲気が漂います。
この【上色見熊野座神社】は、高森町という場所にあります。
高森町と言えば、湧水スポットがあることでも知られています。
本記事は、【上色見熊野座神社】を訪問した際の体験レポートです。
少しでも【上色見熊野座神社】の幻想的な光景が伝われば幸いです。
また、熊本県を旅行の予定の方や、これから行こうと思っている方の訪問先候補の1つになれば嬉しいです。
ちなみに【上色見熊野座神社】の読み方は「かみしきみくまのいますじんじゃ」です。
【上色見熊野座神社】基本情報
本章では【上色見熊野座神社】の基本情報を紹介します。
目次からGoogleマップの場所へ移動できるようになっていますので、地図が必要な際にご利用ください。
また、【上色見熊野座神社】は結構な距離の参道を歩きます。
途中に山道のような場所もあります。
動きやすい服装と、歩きやすい靴で訪問されることをおすすめします。
・住所:〒869-1601 熊本県阿蘇郡高森町上色見2619 ・お問い合わせ先:0967-62-1111(高森町政策推進課) ・営業時間:決まりはありませんが早朝などの時間によっては幻想的な光景を見ることが可能です。 ・参拝料:お賽銭 ・公式サイト:熊本県高森町 上色見熊野座神社 |
【上色見熊野座神社】googleマップ
【上色見熊野座神社】訪問レポート!
長い参道を歩く
【上色見熊野座神社】は国道265号線沿いにあります。
目印になるのは、近くの郵便局です。
駐車場も近くにあります。
ただし、神社の入口が道路沿いということもあり、気づいた時には通り過ぎてしまったということもありますので注意が必要です。
駐車場から国道265号線を横切って、鳥居をくぐります。
その瞬間から、別世界に来てしまったかのような光景が広がります。
舗装された道と、木の根がある山道のような場所が続きます。
森の中にある参道という雰囲気で、神秘的です。
アニメではないですが、どこかから妖怪が見ているような気分になる場所です。
この日は平日でしたが、意外と観光客が多かったです。
実は同行してくださった滝マイスターさんが探してくれて訪問したので、私自身はどんな場所か全く知りませんでした。
後で調べたところ、【上色見熊野座神社】はアニメや漫画の舞台になっているとのことでした。
【上色見熊野座神社】の参道は、登り道が続きます。
普通の道・山道・階段と続き、いよいよ拝殿が見えてきました。
森の中にある拝殿は、見るだけでパワーをいただけるようにも感じます。
静かなそれでいて荘厳な雰囲気です。
置かれている狛犬も、外からくる悪いものを寄せ付けないという決意のようなものを感じます。
石の雰囲気からも、ずっと守り続けてきた年季を感じます。
【上色見熊野座神社】の拝殿には、3本の本坪鈴と鈴緒があります。
本坪鈴は、災厄を祓う効果があるとされています。
古来から鈴の音は、厄除けに使われていました。
鈴緒は、現世と神界をつなぐと言われています。
DJ-アスカの豆知識でした。
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【上色見熊野座神社】の本殿を参拝
さらに登り穿戸岩へ
拝殿の本坪鈴と鈴緒が3本もあると、どれを鳴らせば良いのか迷います。
近くの1本を選び、お賽銭を入れてお参りします。
【上色見熊野座神社】の拝殿の裏手には、こじんまりとした拝殿があります。
普通の神社の場合、本殿には入れないことが多いのですが、【上色見熊野座神社】は行くことができました。
【上色見熊野座神社】の本殿の前には2体の狛犬がおり、お参りできるようになっていました。
普通に行けましたので、立ち入り禁止ではなさそうです。
【上色見熊野座神社】本殿の前に置かれていた狛犬は、拝殿のものよりも年季が入っていました。
苔むした部分もあり、本殿の狛犬という雰囲気でした。
狛犬も「阿」と「吽」があります。
大切な本殿を守る狛犬です。
仁王像と共通する部分ですね。
【上色見熊野座神社】本殿から、さらに上に登ります。
杖を借りられる場所もあり、山登りの様相です。
ちなみに杖は、入口鳥居付近でも借りられます。
穿戸岩までの道のりは、足元が悪い山道などもあり、あまり写真に撮ることができませんでした。
本殿からしばらく登ると、穿戸岩の全景が見える場所に到着します。
しかし、ここからさらに登らなければ穿戸岩には到着しません。
鬼八法師が蹴破ったとされる穿戸岩です。
そもそも鬼八法師とは、どのような人物なのでしょうか。
そういった疑問にはDJ-アスカがお答えします。
鬼八法師とは、霜の化身とも言われる不老不死の凶神です。
九州の阿蘇や高千穂に伝承が残っています。
要するに日本神話の登場人物ですね。
穿戸岩は、岩を貫いていることから合格祈願や困難な目標を達成祈願できる象徴とされています。
【上色見熊野座神社】のご神木は「なぎ」です。
こちらは、人と人の縁結びなどのご利益があります。
必勝祈願に縁結びなんて、経営をしている人にとっては絶対に行きたいパワースポットですね。
岩に隠れるようにして、小さな賽銭箱がありました。
受験生や必勝祈願の方は、ここでお参りしておきましょう。
穿戸岩の反対側は、小さな石が積まれていました。
賽の河原のようにも見えましたが、川は流れていません。
こちらも必勝祈願でしょうか。
穿戸岩は、大きな1枚岩に穴がある風穴です。
風穴とは、文字通り風で岩が浸食されて削れたものです。
阿蘇山の噴火でできた地形なので、火山岩ということになります。
温泉とついつい関連付けてしまいたくなりますが、神聖な場所なのでやめておきましょう。
そう言いながらも、神社に行くと手水舎の水がいつも気になるASUKAちゃんでした。
手水舎は、手を清めてから確認するので問題ありません。
穿戸岩から再び山道を下り、本殿と拝殿を通過して入口の鳥居まで向かいます。
結構ハードな道のりですので、足元に注意して移動した方が良いです。
しかし、入口の鳥居から穿戸岩まで往復すると、どんなことでも頑張れそうな気分になるので不思議です。
きっと、それが御利益なのでしょうね。
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行こうとする気持ちが既にご利益
いかがでしたか。
【上色見熊野座神社】を訪問した体験レポートを書かせていただきました。
個人的に思いますが、神社や仏閣にお参りしようと考えること自体が、既にご利益をいただいているのではないでしょうか。
そういうところに行く人は、多かれ少なかれバイタリティがありますから、基本的に自分で何とかできる人が多いんですよね。
本記事を読まれて、【上色見熊野座神社】行ってみたいと考えるのは、きっとそういう人ではないかと思います。
ただしかなりハードですので、動きやすい服装と靴は必須です。
ほんの少しでも、【上色見熊野座神社】を訪問しようかなと思うキッカケになれば嬉しいです。
それでは、「熊本にある観光地【上色見熊野座神社 】アニメにも登場した神秘な場所」の記事をここまで読んでいただき、本当にありがとうございました。
また次回の記事でお会いしましょう。
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