最近では水道局がかなり頑張っているようで、蛇口から出る水がきれいで美味しくなったという話を聞いたことがあります。
それでも温泉に入っていると、加水している水道水のカルキ臭がわかってしまうというどうでも良い特技があるASUKAです。
そのため週に1度くらいのペースで、あちらこちらの湧水スポットへ訪問することがあります。
行きは良いけど…。
帰りはズシリ!
たくさんガソリン消費してやる~!
いやいや。
そんなに消費してませんから。
いつもお財布に優しいHさんです(笑)
普段は大分県内の竹田湧水群へ行くことが多いのですが、ガソリンが安いという理由で熊本県へ行くことも増えました。
せっかく熊本県まで来たのだからと、湧水スポットを探すと、かなりたくさんありました。
特に熊本県南阿蘇村には、かなりたくさんの湧水スポットがあります。
以前、記事に書かせていただいた【白川水源】も、南阿蘇村です。
本記事では、熊本県南阿蘇村の湧水スポットの1つ【明神池名水公園】について書かせていただきます。
【明神池名水公園】の基本情報だけではなく、実際に私が訪問した体験レポートもあります。
旅行先を熊本県にしようかと悩まれている方は、本記事から【明神池名水公園】の雰囲気を感じ取ってみませんか。
熊本県南阿蘇村【明神池名水公園】基本情報
最初に、熊本県南阿蘇村の【明神池名水公園】基本情報について書かせていただきます。
【明神池名水公園】の駐車場近くには、行列のできる明神蕎麦というお店があります。
湧水を使用した蕎麦を食べることができます。
同じ敷地内なので、基本情報に営業時間等を記載しています。
参考にしていただけたら幸いです。
・住所:〒869-1503 熊本県阿蘇郡南阿蘇村吉田1394 ・営業時間:24時間 ・入場料:無料 ・駐車場:あり ・明神蕎麦(駐車場共用) 電話番号:0967-62-8208 11:00~16:00 火曜定休日 |
【明神池名水公園】内には案内看板や説明看板があり、初めて訪問した人にもわかりやすく説明しています。
本記事では、場所が確認しやすいようにGoogleマップを貼り付けています。
Googleマップへは、目次から移動できるようにしています。
スマホなどで確認したい時には、目次からクリックしていただけたらすぐに地図へ移動できます。
地図が必要な時は、ご利用くださいね。
熊本県南阿蘇村【明神池名水公園】Googleマップ
熊本県南阿蘇村【明神池名水公園】へ
一枚ガラスのような透明感のある湧水
駐車場のすぐ近くに、お蕎麦屋さんと神社への入口があります。
周辺散策は次章で書かせていただきますので、本章では【明神池名水公園】の湧水場所について書かせていただきます。
【明神池名水公園】には、水を汲むための漏斗や柄杓が置かれています。
最近では神社の手水舎ですら柄杓を置いていない場所もありますが、水を汲みやすいサービスがあるのは嬉しいですね。
明神池は、ガラス作品に見える程クリアで透明な湧水で満ちています。
鯉が泳いでいますので、湧水であることに間違いありません。
あまりにきれいすぎて、そのまま上を歩けるガラス板かと思うほどです。
先ほどの柄杓と漏斗を使用し、ポリタンクに水を注ぎます。
明神池は、角度によっては周辺の景色が映る鏡池のようにもなります。
この水が飲めるのですから、あたり前と言えばあたり前なのかもしれませんね。
鯉がいる場所は、水を汲む場所ではありません。
正確に言うと、水を汲む場所から注がれている場所で鯉が泳いでいます。
これだけきれいな水で泳いでいる鯉ですから、汚くはなさそうなのです。
こちらで鯉とたわむれながら、湧水を汲んでも良さそうな気もしますね。
まあ…そこは個人の自己責任で。
ちなみに水汲み場からは、常に新鮮な湧水がかけ流されています。
近くには子供が水遊びできる場所などもありました。
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「水汲むのって、どげなんがよか?」
「そらあんたポリタンクが良かばい!」
「でも、満タンにしたら重かやろ」
「まあ…地球には重力があるったい。しょうがなか。」
熊本県南阿蘇村【明神池名水公園】周辺散策
【群塚神社】と河童伝説
湧水を汲み終えた後は、熊本県南阿蘇村【明神池名水公園】の周辺散策です。
駐車場から神社が見えていましたので、行ってみることにしました。
ASUKAちゃん、湧水結構汲んだね。
重そうだから、ASUKAちゃんが散策から帰ってくるまで寝てようっと。
ZZZ…。
神社の場合、表参道と裏参道があります。
こちらの【群塚神社】の場合、駐車場からの入口は裏参道のようですね。
【群塚神社】には、どことなく風情があります。
石鳥居には、元禄13年11月吉日建立と明記されています。
西暦にすると1700年です。
そうすると【群塚神社】は、かなり歴史があるということですね。
かつては【群塚神社】の森と言われるほど、木々に囲まれていたとのことです。
しかし、伐採により現在の姿となりました。
【群塚神社】は、今の時点でもかなり木々に囲まれていますが、以前はどんな姿だったのでしょうか。
表参道の階段を降りると、明神池がすぐ近くにあります。
森から神秘的な明神池に続く道は、散策する価値ありです。
【明神池名水公園】には、河童の伝説があります。
仲の良い男女の河童の話です。
男の河童がいたずら好きで、神様に連れていかれてしまいました。
その後、男河童は戻ってくることはなく、女河童が今も待ち続けているという悲しい話です。
ちなみに【明神池名水公園】の周辺の水は誕生水と呼ばれており、子宝に恵まれると言われています。
もしかすると、女河童の愛の力かもしれませんね。
【明神池名水公園】がある熊本県の阿蘇には、西南の役で鬼官兵衛と呼ばれた佐川官兵衛と関連があります。
実はあまりよく知らない人物でしたので、黒田官兵衛かと思ってしまいました。
時代が違いますね。
さすがに寒い時期には無理でしょうが、訪問時はまだ暖かかったので、水遊びをしている子供もいました。
写真を撮影する際には、大人の事情でなるべく人が写りこまないように気を付けています。
残念ながら、子供池と石橋は人が多く撮影できませんでした。
熊本県南阿蘇村は湧水スポットの宝庫!
いかがでしたか。
熊本県南阿蘇村【明神池名水公園】について、基本情報と訪問体験レポートを書かせていただきました。
以前記事で書いた【白川水源】もですが、熊本県の南阿蘇村には、まだいくつかの湧水スポットがあります。
全部を訪問できていませんが、湧水を汲みに行きつつこちらのサイトでご紹介できたらと考えています。
その時まで、ゆるゆるとお待ちいただけたら幸いです。
また、本記事がきっかけで、熊本県南阿蘇村【明神池名水公園】を旅行先に候補に入れていただけたら本当に嬉しいです。
それでは、「熊本県南阿蘇村の湧水!【群塚神社】境内にある【明神池名水公園】」の記事をここまで読んでいただき、本当にありがとうございました。
また次回の記事でお会いしましょう。
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