道路を車で走っていると、全く違う記号が温泉マークに見えたり、「温」や「湯」の文字を見つけると、温泉施設ではないかと目を凝らすASUKAです。
温泉人には、結構あるあるです(笑)
そのくらい温泉が大好きな私ですが、気が付くと温泉紹介より旅行記録の方が多くなってしまいました。
まあ…。
旅行記録には、車中泊体験やら道の駅紹介もあるからね。
温泉訪問も、ある意味旅行記録だよね。
いや…良いんですよ。
読者の皆様が求めるのが旅行記事なら…。
と強がってみましたが、一応、これでもれっきとした温泉の専門家です。
たまには、温泉関連の記事も書きたいわけですよ。
そういうわけで、本記事は温泉の専門家として書かせていただきます。
訪問したのは、岡山県にある【湯原温泉 砂湯】です。
湯原温泉は、岡山県にある温泉地の1つです。
散策スポットとしても素敵な湯原温泉です。
湯原温泉自体の内容は、別記事で詳しく紹介させていただきます。
岡山県の温泉を訪問してみたいと思っている方は、ぜひ参考にしてくださいね。
もちろん、【湯原温泉 砂湯】について詳しく知りたいという方は、ぜひ最後まで読んでくださいね。
【湯原温泉 砂湯】基本情報
最初に【湯原温泉 砂湯】の基本情報について書かせていただきます。
【湯原温泉 砂湯】は混浴なので、湯あみ着かバスタオルが必要になります。
最近では、混浴の場合女性より男性の方が恥ずかしがる傾向にありますが、ワニと呼ばれる女性客目当ての男性もいるので、いろいろと注意しましょう。
・住所:〒717-0402 岡山県真庭市湯原温泉9-3 ・お問い合わせ: 湯原観光情報センター TEL.0867-62-2526 (18:00まで) 湯本温泉館 TEL.0867-62-2039 (22:00まで) ・入浴料:無料 ・湯あみ着レンタル料金:1000円 (返却時1000円返金) ・宿泊の場合:500円 ・営業時間:24時間 ・定休日: 毎週水曜日午前 毎月第1金曜日 10:00~14:00 ・駐車場:あり ・参考資料:真庭観光WEB |
下記に【湯原温泉 砂湯】のGoogleマップを貼り付けています。
本記事の目次から移動できるようにしていますので、スマホ等で地図を確認したい時にご利用ください。
【湯原温泉 砂湯】Googleマップ
【湯原温泉 砂湯】の泉質
本記事は温泉記事です。
温泉の専門家らしく、【湯原温泉 砂湯】の泉質について書かせていただきます。
こちらもGoogleマップと同じく、本記事の目次から移動できますので、【湯原温泉 砂湯】のうんちくを語りたくなった時などにご利用ください。
・源泉名:砂湯泉 ・泉質:アルカリ性単純温泉(低張性・アルカリ性・高温泉) ・泉温:43.0℃ ・湧出量:60L/min ・PH:9.2 ・成分総量:0.16g/kg |
【湯原温泉 砂湯】は、地面から温泉が湧きだしています。
一般的に言われる自噴泉です。
湯舟に浸かった際、どこから出ているのか探ってみました。
噴き出している部分を指で掘ってみると、湯舟よりもやや熱めに感じました。
これは、源泉かけ流しの温泉でもよくあることですね。
それが露天風呂の湯舟で、地面から湧き出すのに変わったというだけの話です。
さて【湯原温泉 砂湯】の源泉ですが、温度が40℃~50℃くらいということもあり、火山性温泉ではなく、非火山性温泉ではないかという人も多いです。
しかし、【湯原温泉 砂湯】だけではなく、湯原温泉に湧いている温泉は、伯耆大山や蒜山という火山のマグマを起源とした、火山性温泉と考えられています。
実際の所、両山は火山としての活動をほとんどしていませんので、火山性温泉ではないという説もあります。
実際のところは、温泉に聞いてみないとわかりませんね。
いずれにせよ、火山性温泉の源は中性の塩化物泉です。
アルカリ性になるためには、それなりの水脈や温泉脈との混合があるはずです。
いろいろと専門的なことも書きましたが、【湯原温泉 砂湯】は、やや熱めの源泉が地面から湧き出しており、トロトロ感がある泉質だということです。
【湯原温泉 砂湯】入浴前にやっておくこと
マナーを守って気持ちよく入浴しよう!
【湯原温泉 砂湯】は混浴ですが、さすがに服のまま入浴はできません。
湯あみ着または、バスタオルを使用しての入浴です。
【湯原温泉 砂湯】の脱衣所は男女に分かれていますので、そこで着替えます。
ただし、ロッカーは木造りの棚のみです。
貴重品などは持ってこないようにするか、着替えが目に付く場所で入浴するようにしましょう。
また、野湯などでも多いですが、かけ湯をせずに湯舟に入浴する人もいます。
【湯原温泉 砂湯】では湯あみ着やバスタオルの上から、きちんとかけ湯をするようにしましょう。
また、アルカリ性の温泉ですので、石鹸などで体を洗う必要はありません。
【湯原温泉 砂湯】泉質は、かけ湯をしっかりすれば汚れがきれいに落とせます。
【湯原温泉 砂湯】の入口近くには、手湯があります。
混浴が嫌という人や、ひとまずどんな温泉か知りたいという人におすすめです。
もちろん、入浴前に手をきれいにしたいという人にもおすすめです。
なぜだろう。
【湯原温泉 砂湯】に入る前に、水が流れているところに手を浸けて汚れたので、それをきれいにするASUKAちゃんの姿が見えたような…。
【湯原温泉 砂湯】入浴体験レポート
湯原温泉自体が、温泉情緒がある温泉街です。
【湯原温泉 砂湯】は、一番奥のダムが見える場所にあります。
このダムは、ダムカードがもらえます。
集めている方は、ウォーキングがてら管理事務所へ行ってみましょう。
訪問したのが紅葉の時期ということもあり、多くの人でにぎわっていました。
しかも休日でしたので、かなりの人出でした。
入浴する人もいれば、それを見ている人もいました。
この日は雨がパラつく天気で、工事の車も見えました。
何か補修工事をしているようでした。
【湯原温泉 砂湯】は普通に入浴出来ましたので、案内してくれた友人と一緒に着替え、しっかりとかけ湯をして湯舟に浸かりました。
湯船は「美人の湯」「子宝の湯」「長寿の湯」の3つに分かれています。
どの湯船もワイルドな岩風呂です。
湯船の底は、川底の砂になっています。
あちらこちらで、温泉が自噴しているのがわかります。
湯あたりに注意し、その場所を探してみるのも面白いですよ。
温泉の源泉場所を調べたい時には、顔を湯舟に浸けてみるとよくわかります。
化粧が落ちてしまいますので、あらかじめすっぴんで行くことをおすすめします。
こういう時、すっぴん美人はメイク時とあまり変わらないから良いよね。
私もすっぴん美人を目指そうっと(笑)
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【湯原温泉 砂湯】は恥ずかしさより泉質!
超新鮮なアルカリ性源泉を堪能しよう
いかがでしたか。
【湯原温泉 砂湯】について、温泉の専門知識とともに書かせていただきました。
湯原温泉の散策もしましたので、別記事で書かせていただきました。
本記事の【湯原温泉 砂湯】は、岡山の友人と現地で合流して訪問しました。
私は湯あみ着を持っていましたが、友人が驚くくらい丈が短く、少し恥ずかしかったです。
しかし、そんな恥ずかしさも忘れる程、【湯原温泉 砂湯】には西の横綱にふさわしい超新鮮なアルカリ性源泉が湧いていました。
私自身、いろいろなアルカリ性の温泉に入浴したことがあります。
その中でも【湯原温泉 砂湯】は、本当に名湯と呼べる源泉でした。
温泉シニアマイスターでもある私のお墨付き温泉。
訪問してみたいと思いませんか?
参考にしていただけたら幸いです。
それでは、「岡山県【湯原温泉 砂湯】!西の横綱と呼ばれる名湯」の記事をここまで読んでいただき、本当にありがとうございました。
また次回の記事でお会いしましょう。
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