九州地方佐賀県の温泉地!個性豊かな温泉とのご対面

移動の際の電車内の光景
福岡県から電車やバスで行ける佐賀県

最近の外出は、新型コロナの影響で最低限のASUKAです。

時々、気晴らしもかねていろいろな場所に車で移動という日々が続いています。

本記事は、もう一度行ってみたい佐賀県の温泉地をご紹介させていただきます。

個人的な感想も含まれていますが、少しでも佐賀県の温泉に興味を持っていただけたら嬉しいです。

佐賀県と言えばここ!
トロトロ感がたまらない日本三大美肌の湯の1つ【嬉野温泉】

嬉野温泉にある湯けむり広場の木看板
嬉野温泉湯けむり広場

元々、私は福岡県に住んでいましたので、若いころから佐賀県に行く機会は多かったです。

嬉野温泉もその1つで、何度か車やバスで訪問した記憶があります。

温泉に興味を持ちだしてから、2度ほど訪問させていただきました。

1度目は電車とバス。

2度目は友人の車です。


嬉野温泉の旅館嬉泉館
【嬉野温泉】では外せない【嬉泉館】

【嬉野温泉】は日本三大美肌の湯の1つで、トロトロ感の強い温泉です。

化粧水さながらの温泉は、じっくり入浴すると至福の時間を与えてくれます。

嬉泉館の内湯
温度の違う湯船は好みに応じて入浴できるので良い

トロトロ感があるだけではなく、保湿成分まであるのが【嬉野温泉】の良いところです。

湯上りのしっとり感は、本当に美肌効果に期待ができます。

嬉野温泉の温泉街
温泉街情緒も満点!

【嬉野温泉】には、こじんまりとしたお店が立ち並んだり、神社があったりと温泉街情緒が漂います。

【嬉野温泉】で忘れてはいけないのが、温泉水を使用してトロトロになった湯豆腐です。
体の中と外から美人・美肌を目指したい人におすすめです。

嬉野温泉内にある湯けむり公園
湯雨竹と曲がっている湯畑の1本がある【湯けむり広場】

【嬉野温泉】には、湯けむり広場があります。

モニュメントとして、湯雨竹(ゆめたけ)と湯畑(ゆばたけ)の設備もあります。

どちらも温泉を適温に冷却する装置です。

源泉の成分を損なわないため、温度が高く源泉掛け流しにこだわる温泉地では重宝されています。

美しい楼門が象徴する【武雄温泉】
竜宮城にたどり着いたような雰囲気が漂う

武雄温泉のシンボル楼門
釘を使っていないことでも有名な楼門

福岡県からJRで行ける温泉地が【武雄温泉】です。

JR武雄温泉駅から少し歩かなければいけませんし、SUGOKAなどのIC乗車券が使えませんので気を付けなければいけません。

しかし、到着した際に見る楼門は、竜宮城を思わせるいでたちで、圧倒的な迫力があります。

武雄温泉敷地内にある源泉
【武雄温泉】の源泉の1つ

源泉が数本あり湧出量は少なめですが、源泉掛け流しのトロトロ湯です。

クリアな温泉の色からは想像もつかないくらい、美肌ローションをかけたような感触を味わうことができます。

武雄温泉共同浴場の入口
いくつかの湯船があるのでどれが良いか迷う。

【武雄温泉】の日帰り温泉は、敷地内にいくつかあります。

温度を表示してくれている場所もありますので、好みに合わせて入浴することも可能です。

【武雄温泉】の建物の設計者は、東京駅の設計でも有名な辰野 金吾です。

東京駅に十二支のリレレーフが見つかったものの、4枚足りませんでした。

【武雄温泉】の楼門で見つかったという話は有名です。

佐賀県だけに、サガしてみたら見つかったという事ね。

ピ~!
凍結の寒波が襲来しております。
走行には十分ご注意ください。


以前は朝の時間に、楼門の中を見学することができました。

2020年8月30日現在、訪問した感じでは現在も見学を行っていました。

時間が早すぎていけませんでしたが…………。

桜門見学は温泉とセットになっています。

見学は先でも後でもOKです。
なんだか得した気分になりますね。

かつての【武雄温泉】だった建物は、現在、資料館になっています。

湯船跡などを見ることができます。

内装も和風なのにどこか洋風の照明があったりと、和洋折衷の雰囲気があります。

2階からは【武雄温泉】の敷地内を見渡すこともできます。


一度入ったら「出られないやつ」
ぬるい温泉でじっくりと癒される隠れた温泉地【熊の川温泉】

佐賀駅近くにある汽車の置物
JR佐賀駅近くにあったD51。


佐賀県の温泉地は、【嬉野温泉】と【武雄温泉】の2つだけだと思われている方も多いです。

しかし、JR佐賀駅から1時間に1本のバスに乗り、30分程揺られた場所にある温泉地があります。

その先に【古湯温泉】という温泉地がありますが、本章で紹介するのは【熊の川温泉】です。

初めて訪問した時、平日と土日祝日でバスの時間が違うことを忘れており、1時間ほどJR佐賀駅周辺で足止めを食らったことがあります。

訪問の際は、事前に電車の到着時刻とバスの時刻を調べておくことをおすすめします。

熊の川温泉のゲート
道路に突然現れる温泉地の表示

【熊の川温泉】は道路に面していますので、知らなければ通り過ぎる人もいるかもしれません。

しかも、小道を入った場所にある共同浴場や、大きな石が目印の温泉施設などもあります。

できるだけ歩いて巡った方がわかりやすいかもしれません。

熊の川温泉の案内看板
結構な数の温泉

【熊の川温泉】の温泉施設の数は結構あります。

宿泊のみという場所もありますが、共通手形などで入浴できる場所もあります。

熊の川温泉の説明看板
歴史もある

佐賀県の温泉は歴史があるものが多いです。

読んでいると「そんな昔からあったの?」という場所もあります。

熊の川温泉にある岩看板
飲泉場もある温泉施設

【熊の川温泉】はぬるめのものが多いです。

ラドン成分を含んでいる【放射能泉】です。

個人的な感想ですが、入浴すると体の細胞が活性化するような不思議な感覚に包まれます。

熊の川温泉の共同浴場
地元の方が日常的に入浴する【熊の川浴場】

【熊の川温泉】は、1時間でも2時間でも湯船に浸かれるほど、ぬるめで入浴しやすい泉質です。

人によっては、3時間入ってその良さがわかるとも言われています。

もともと、ぬるいお湯は、体をリラックスさせる効果が期待できます。
そこに【放射能泉】が入っているのですから、「温泉は熱いものだ」という考え方の人以外は言う事なしですね。

何度でも訪問したい佐賀県!
トロトロ感がたまらない

いかがでしたか。

個人的な夢ですが、日本全国の温泉地を訪問したいと考えています。

2020年4月4日に車が来ました。

なんやかんやで、1年以上乗っています。

以前、「【佐賀県】に車で行きたいな」

と思っていたら、新型コロナウイルスの非常事態宣言が出てしまいました。

外出も最低限になってしまいましたので、新型コロナウイルスの早期終息を祈るだけでした。

2020年6月に、マスクや消毒などの対策は必要ですが、ようやく全国の県またぎでの移動が可能になりました。

私自身もいろいろな条件がなんとかなり、無事、佐賀県に訪問することができました。

そう言うわけで、「行きたい九州地方【佐賀県】の温泉地!個性豊かな温泉とのご対面」の記事をここまで読んでいただき、本当にありがとうございました。

また次回の記事でお会いしましょう。

嬉野温泉内にある湯けむり公園
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