臼杵石仏公園を散策!
広い敷地内の興味を引くものをチェック
古園石仏から階段を降りると、有料区間・無料区間の看板がありました。
私は有料から無料に行くので、全く問題はありませんでした。
臼杵石仏公園内には、休憩できる場所もありました。
のんびり過ごしたり、ウォーキングするには良い環境です。
道もきれいで、歩きやすかったです
臼杵石仏公園内には、いくつかの名言が書かれている石碑がありました。
疲れて臼杵石仏公園に来ると、元気をもらえますね。
化粧の井戸は、臼杵石仏公園内の奥の方にありました。
醜い顔のあざが、この井戸の水で洗うときれいに落ちたそうです。
祠の中に、あざが落ちたという伝説がある水が湧いています。
中を覗いてみましたが、水のある場所が暗すぎてわかりませんでした。
水に触ってみたかったですが、手の届く位置にはなく残念です
臼杵石仏公園散策で気になった満月寺を訪問!
待ち受けていたのは数々の石仏
臼杵石仏公園内で気になった満月寺を訪問しました。
入口には仁王像の門番の石像がありました。
満月寺入口の仁王像は、少しユーモラスな表情が印象的です。
膝から下は地面に埋まっているため、小さく見えます。
木原石仏というのが正式名称で、国指定特別史跡です。
満月寺敷地内の奥の方に、石の塔と磨崖仏が見えました。
松の木が良いアクセントになっています。
祠の場所にあるのが、石仏を造ったとされる蓮城法師の像です。
近くの夫婦の像は、石仏を造らせた真名野長者の像です。
満月寺の本堂は、正面から見るとこじんまりとしています。
読み方は、「まんげつでら」ではなく「まんがつじ」です。
満月寺を創設した蓮城法師は、臼杵磨崖仏を造った人として名前が残されていますが、伝説上の人物となっています。
6世紀に唐の国からやってきたという説が一番有力です。
お寺と言えば鐘撞堂ですね。
夕方にカラスとお寺の鐘の音は、私たち世代の定番でした。
満月寺の鐘は、自由に叩いて良いという看板がありました。
普通のお寺は鐘をつけないところが多いので、叩けるのは嬉しいです。
せ~の…ゴ~~~~~ン!
耳と頭と全身にビリビリビリと超ひびきました。
周辺のおじちゃんおばちゃんが、鐘の音で驚いた顔をしていました。
恥ずかしくなり、さっさと立ち去りました。
宝篋印塔(日吉塔)と言う石の建造物がありました。
塔に赤い色がついていました。
年季がはいる前の色は、かなりきれいだったと想像できます。
宝篋印塔(日吉塔)は、古園石仏の上にある日吉社から通称がつけられました。
臼杵石仏の順路を外れながら、坂道の先にあったあの神社ですね。
ちなみに、日吉塔は日本最大の高さを誇っているとのことです。
日吉塔の横にあった石碑には、臼杵について書かれています。
犬飼川や丹生川という、どこかで聞いたことがある名前も刻まれていました。
【臼杵石仏】散策は結構ハード!
準備は万全にしておこう
いかがでしたか。
臼杵石仏について書かせていただきました。
訪問して思いましたが、臼杵石仏内を歩くのはかなりハードです。
歩きやすい靴と服装はもちろんですが、飲み物などの準備も必要です。
特に暑い時期は、熱中症の恐れもありますので、糖分補給も必要かなと個人的には思いました。
また、無料地区でもある臼杵石仏公園は、お弁当を持ってのんびりと過ごすのにも最適です。
駐車場も無料ですので、ピクニックがてら訪問してみてはいかがでしょうか。
本記事は、元々5記事に分かていたものを1本に再編集し、リライトさせていただきました。
長い内容になりますが、臼杵石仏を訪問する際の参考になれば幸いですし、訪問した気分で読んでいただけたら嬉しいです。
それでは、「大分県【臼杵石仏】訪問!約30年前の記憶を手繰る」の記事をここまで読んでいただき、本当にありがとうございました。
また次回の記事でお会いしましょう。
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