九州の大分県に在住しているASUKAです。
温泉旅行を考えた際、一番におすすめしたいのが九州です。
もちろん、九州以外にも良い温泉地はたくさんあります。
しかし、温泉の数や質で考えた時。
温泉の専門家として考えた時。
何よりも、温泉旅行の費用を考えた時。
総合的に判断して、やっぱりおすすめは九州だと考えています。
私自身は、車中泊で旅行をするようになったので、九州がご近所さん感覚になりました。
色々な意見がありますが、旅は自分を成長させるものと私は考えています。
本記事は九州各県の特徴について、それぞれ私なりの感想を加えつつ紹介させていただきます。
九州旅行を検討する際の参考にしていただけたら嬉しいです。
九州地方の大雨災害により、訪問できなくなった地域もあります。
旅行などを検討されている方は、事前に電話等で状況確認をされることをおすすめします。
九州温泉旅行の玄関口と言えば福岡県
交通機関が半端ない
九州の温泉旅行で、1つ目にご紹介させていただくのは福岡県です。
私が福岡県の出身だから、一番最初に持ってきたわけではありません。
確かに物心ついた時には、福岡県北九州市に住んでいました。
成人するころに福岡市内へ引っ越し、20年以上生活していました。
そのため、人生の半分以上は福岡県です。
だからと言って、温泉旅行の内容でえこひいきをするつもりはありません。
客観的に見て、福岡県は九州の玄関口と言っても過言ではありません。
九州地方で、海外に行くための船や飛行機が充実しているのが福岡県です。
それだけではありません。
大分県に移住してから思いましたが、日本全国のアクセスも充実しています。
特に九州各県と関西・関東への飛行機や夜行バスのアクセスは、かなり良いと言わざるを得ません。
さらにバス大国と言われるほど市内各所へのバスが多く、地下鉄は空港まで乗り入れています。
これだけ至れり尽くせりの交通機関網がありながら、あまり混乱せずに行けるのは福岡県ならではです。
そうはいっても、福岡市内以外は、アクセスが悪かったりするので一概には言えないですね(笑)
ここだけの話、福岡県には、結構な温泉地があります。
それはまた福岡県の別記事で紹介させていただきますね。
九州の温泉旅行では外せない
おんせん県と呼ばれる大分県の魅力!
九州の温泉旅行で、2つ目にご紹介させていただくのは大分県です。
大分県が、おんせん県の別名を持っているのを御存じですか。
大分県の別府市に在住の私ですが、あちこちに温泉があるため、お風呂=温泉があたり前に感じることも多いです。
温泉の専門家になるほど、温泉が大好きな私です。
温泉を語らせたら、他県のご紹介ができなくなってしまいます(笑)
温泉については、別記事でいろいろと語っています。
興味のある方は、そちらをお読みくださいね。
ひとまず、【大分県】は温泉が多いのだと思っていただけたら幸いです。
九州の温泉旅行で魅力を探そう!
名湯ぞろいの佐賀県
九州の温泉旅行で、3つ目にご紹介させていただくのは佐賀県です。
順番に意図はありません。
ただ単に上から順番に行っているだけです。
決して、元福岡県民だからとか、現在大分県に住んでいるからという理由ではありません(笑)
佐賀県に有田焼や唐津焼と言った、有名な陶器の窯元があるは知っていますか。
有名な温泉地としては、【武雄温泉】や【嬉野温泉】などがあります。
ちょっとローカルな所で【熊の川温泉】や【古湯温泉】です。
特に【嬉野温泉】は日本三大美肌の湯ですので、全国的にも有名です。
九州の温泉旅行で、佐賀県の魅力を探せるかもしれませんよ。
佐賀県だけにサガせるってことね(笑)
九州の温泉旅行で異国情緒とワイルドさ
両方が共存する長崎県
九州の温泉旅行で、4つ目にご紹介させていただくのは長崎県です。
長崎県は異国情緒が漂い、教会や坂が多いというイメージを持っていませんか。
軍艦島などは、まさしく近代日本の遺産ですね。
しかし、長崎県の雲仙や小浜に行くと、そのイメージは一転します。
異国情緒をある程度は感じますが、どちらかと言えばワイルドなイメージが漂ってきます。
あちらこちらから湯けむりが立ち昇り、温泉街の中にある地獄めぐりなど、自然の力を垣間見ることができます。
異国情緒とワイルドさ、どちらも長崎県の魅力です。
九州の温泉旅行で阿蘇山の雄大さが物語る!
まさしく火の国熊本県
九州の温泉旅行で、5つ目にご紹介させていただくのは熊本県です。
熊本県のシンボルと言えば、阿蘇山や熊のゆるキャラです。
熊本県は、野性味あふれる火の国というイメージも強いです。
実は熊本県には、湯けむりを立ち昇らせている温泉地も多いです。
また、白川水源をはじめとするきれいな名水があることでも知られています。
以前、白川水源で食べたソフトクリームは本当に忘れられない味で、熊本県に食べに行きたいくらい美味しいです。
現在復興中の熊本城でもわかる通り、熊本県は歴史のある場所でもあります。
熊本城に関連する加藤清正は、歴史にあまり詳しくない私でも知っています。
温泉と歴史がある火の国が、熊本県の魅力です。
九州の温泉旅行とは思えない神秘的な空気!
宮崎県の凄さは知る人ぞ知る
九州の温泉旅行で、6つ目にご紹介させていただくのは宮崎県です。
本来であれば、沖縄県も九州圏内に入れておかないといけませんよね。
さすがに沖縄県は遠いです。
また別の機会にさせていただきたいと思います。
というより、ここ数十年、沖縄県に行った覚えがありません。
そういうわけで、九州の温泉旅行でご紹介する県も、宮崎県と鹿児島県の2つになりました。
ここまで読んでいただき、ありがとうございます。
あと2県お付き合いください。
それでは、宮崎県についてです。
宮崎県は、十数年前くらいになりますか。
お笑い芸人さんが県知事になったことでも有名ですね。
あの当時は、マンゴーのイメージになっていましたね。
実を言いますと宮崎県は、隠れた温泉大国です。
温泉には10種類の療養泉と呼ばれる泉質があります。
療養泉の10種類中8つがあるのが大分県です。
8つあるだけでも温泉大国を名乗っていますが、【宮崎県】には療養泉10種類中全部があります。
流石に温泉の数では、九州でも佐賀県と並ぶほど少ないです。
しかし、温泉マニアの間では、隠れた温泉大国ということで、宮崎県が見直されつつあります。
九州の温泉旅行で歴史があるのはあたり前!
桜島と霧島が誇る温泉大国鹿児島県
九州の温泉旅行で、シメを飾るのは鹿児島県です。
鹿児島県と言えば、言うまでもなく西郷隆盛さんですね。
せごどんとも言われており、鹿児島県人の誇りであるとも言われています。
呼んだでごわすか?
私が行った九州の温泉旅行で、お気に入りが多いのは鹿児島県です。
もちろん大分県の温泉も大好きですが、また少し違う好きです。
機会があれば、何度でも行きたい場所が鹿児島県です。
鹿児島県は、九州で大分県に次ぐ数を誇る温泉大国です。
九州内で温泉銭湯の数がわからないのは、大分県と鹿児島県くらいです。
温泉銭湯をフロと呼ぶ文化も、鹿児島県らしくて良いですね。
鹿児島県内の温泉は、温度が高いものが多いです。
砂蒸しで有名な指宿温泉があるのも鹿児島県ですね。
源泉温度が高い場所は、温泉蒸気を利用した地獄蒸しもあります。
地獄蒸しは、鹿児島県では「スメ」と呼ばれています。
九州で温泉旅行に行く魅力!
それは温泉と言って過言ではない
いかがでしたか。
「温泉旅行はやっぱり九州!限りない個性的な魅力」について書かせていただきました。
九州で温泉旅行に行く魅力は、温泉と言っても過言ではありません。
温泉大国の大分県や鹿児島県はもとより、温泉がなさそうなイメージの県ほどマニアックな場所や全国的にも有名な温泉地があります。
九州地方を訪問する機会があれば、観光スポットはもちろん、道の駅や看板から見つかる温泉施設にも足を延ばしてみてはいかがでしょうか。
パンフレットには載っていない、珍しい秘湯があるかもしれませんよ。
温泉旅行も楽しいですが、九州には観光スポットもたくさんあります。
別記事で九州の観光スポットについても書いていますので、読んでいただけたら幸いです。
それでは、本記事をここまで読んでいただき、本当にありがとうございました。
また次回の記事でお会いしましょう。