歩くことと、車で県またぎの遠征するのが大好きなASUKAです。
車であちらこちらを訪問することが多い私ですが、仕事はフリーライターをやっています。
温泉が大好きで、専門家の資格まで持っています。
もう1つのサイトでは、温泉の専門家としての記事も書いていますので、よろしかったら読んでみてくださいね。
本記事は、【黒川温泉】にある【すずめ地獄】を訪問した際の体験レポートです。
【黒川温泉】に旅行を検討している人はもちろん、観光スポットに興味がある方も参考にしていただけたら幸いです。
【すずめ地獄】基本情報
最初に【すずめ地獄】の基本情報を紹介します。
Googleマップを目次からアクセスできるようにしていますので、スマホ等でナビをする場合にご利用ください。
・住所: 〒869-2403 熊本県阿蘇郡南小国町大字満願寺 大焼輪智 ・問い合わせ(南小国町役場まちづくり課)0967-42-1111 |
【すずめ地獄】Googleマップ
それでは次章から、【すずめ地獄】の訪問体験レポートを書かせていただきます。
【すずめ地獄】を散策!
道は1本道なのでわかりやすい
実は以前、友人と【黒川温泉】を巡った際、【すずめ地獄】は大雨による土砂災害の影響で閉鎖されていました。
1年くらい経ち、久しぶりに【黒川温泉】の立ち湯に行きたいと訪問しました。
その帰りに【すずめ地獄】が気になり、行ってみることにしました。
風のうわさで、再開していたというのは聞いていました。
どのような地獄か、温泉人として確認をしたかったのです。
本当、地獄とか湧水とか大好きだよね(笑)
湧水は温泉になるかもしれないし、地獄は温泉そのものだと思うと……。
ワクワク感が止まらなくなります。
【すずめ地獄】は広めの駐車場があり、案内板もありましたので迷うことはありませんでした。
遊歩道はきれいに整備されており、歩きやすかったです。
遊歩道が終わると、川が出現しました。
地獄というと、湯けむりが立ち昇っている場所を想像していただけに、まだ途中かなと思ってしまいました。
それでも、川の水をよく見ると温泉っぽい色に染まっています。
とりあえず、手をつけてみると普通の川の水とは違う肌触りでした。
まがりなりにも地獄です。
何が含まれているかわかりません。
簡単に手をつけるのは危険です!
ASUKAは専門家としてやっています。
良い子はマネしないでくださいね。
地獄という響きにテンションが上がっており、この看板に気づきませんでした。
要するに、川から温泉成分が噴き出している地獄だということです。
なるほど。
それで湯けむりがないのかと納得しました。
野外にある【すずめ地獄】!
換気は良いけど川に浸かるのは危険!
遊歩道が短いとはいえ、暑い時期です。
ウォーキングサンダルでしたので、少しだけ川に足を浸けてみました。
足を浸けてみて、少しだけ違和感がありました。
そういえば、空気も少し重たい感じがあります。
もしかして、川から噴き出しているのは硫化水素かもしれないと思い、奥に見える看板までは行かないことにしました。
小雨もぱらついてきましたので、Hさんの元へ戻ることにしました。
後で調べてみて、この判断が間違っていないことを知りました。
【すずめ地獄】の川から湧き出しているのは、間違いなく硫化水素でした。
小雨が降ってきたら、湯けむりさんが立ち昇るかと少し期待していましたが、そんなこともなく、駐車場へ戻ってきました。
【すずめ地獄】が冷泉だという看板は、駐車場に戻ってきてから知りました。
読んでみて納得でした。
そういえば、福岡県の【船小屋温泉】にあった【すずめ地獄】も冷泉だったっけと、思い出しました。
あそこは硫化水素じゃなくて、炭酸ガスによる地獄だね。
そういえば、【雲仙温泉】にも【すずめ地獄】あったっけ。
すずめさんも大変だ。
今度、すずめさんを見かけたら、お礼を言わなければいけないなと思うくらい、【すずめ地獄】は多いです。
もし見かけたら、訪問してみませんか?
【黒川温泉】はやっぱり火山性の温泉地!
いかがでしたか。
【黒川温泉】の【すずめ地獄】について書かせていただきました。
実は以前、【黒川温泉】を訪問した際、【硫酸塩泉】が多いなと思っていました。
この【すずめ地獄】が、【硫酸塩泉】に関連してるのかなと思うと、ワクワクしてくるのは私だけでしょうか。
温泉に関連する内容は、もう1つのサイトの【温泉記事】で書かせていただいていますので、興味のある方は、読んでくださいね。
それでは、「【黒川温泉】の外れにある【すずめ地獄】を訪問! 川から湧き出す冷泉地獄の記事をここまで読んでいただき、本当にありがとうございました。
また次回の記事でお会いしましょう。