最近では、家で寝るよりも車中泊やホテル泊ガ多い気がするASUKAです。
ぶらりと思い付きで出かけ、どこかの道の駅で車中泊をするのが普通になってきました。
それもこれも、どこでも仕事ができるフリーライターという仕事とHさんのおかげです。
呼んだ?
色々なことに感謝しつつ、先日は鹿児島県を訪問しました。
鹿児島県は、以前友人と訪問したこともあります。
一応、私は温泉の専門家ですので、訪問したのは温泉地がメインでした。
ただし、指宿温泉にいきましたので、その際に枕崎という最南端の場所へ行きました。
ところがです。
鹿児島県をよく見てください。
Googleマップ【枕崎市】
指宿温泉側の枕崎市よりも、大隅半島の方が南にあると思いませんか?
そこで、日本本土の最南端と言われる【佐多岬】を訪問することにしました。
本記事は、実際に【佐多岬】を訪問した際の体験レポートです。
鹿児島県を旅行を検討している方は、参考にしていただけたら嬉しいです。
【佐多岬】基本情報
最初に【佐多岬】の基本情報を紹介します。
【佐多岬】には、広い駐車場と情報が収集できるショップがあります。
駐車場近辺からの光景もきれいですので、チェックしておきましょう。
・お問い合わせ先(佐多岬公園観光案内所) ・住所:〒893-2604 鹿児島県肝属郡南大隅町佐多馬籠417 ・電話:0994-27-3151 ・営業時間:8:00~日没 ・定休日:なし ・入場料:無料 ・駐車料金:無料 ・本土最南端到着証明書:300円 |
本記事の目次から、下記の【佐多岬】Googleマップの場所へ移動ができます。
スマホからも見ることが可能ですので、地図が必要な際にご利用ください。
Googleマップ【佐多岬公園観光案内所】
訪問時に知りませんでしたが、日本の東西南北すべての端に到着した時に1枚の紙になる証明書(無料)もあったらしいです。
全く気づきませんでした。
それは残念だったね。
また行こう!
本記事を読んでいる皆様は、私のような失敗をしないでくださいね(笑)
ということは…全国の東西南北を巡るつもりなんだね。
それでは次章より、【佐多岬】の訪問体験レポートを紹介します。
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【佐多岬】は観光スポットではない!
どちらかと言うとウォーキングコース!
【佐多岬】の観光案内所のすぐ近くには、ビュースポットがあります。
しかし、それだけでは物足りないという人は、【佐多岬公園】内を歩いてみましょう。
遊歩道が整備されていますので、ウォーキングに最適です。
トンネルを抜けると、海を見ながら歩くことができます。
どちらかというと、山中を歩いている感がありますが、海もきれいに見えます。
道はいくつかに分かれていますが、途中から別の場所へ行くことも可能です。
意外な場所に続く道もありますので、お好みのルートが選べます。
私が選んだルートには、【御崎神社】がありました。
【御崎神社】は、本土最南端の縁結びと子宝に関連するパワースポットです。
私自身、歩くのは大好きです。
しかし、小高い場所にある展望台を見た瞬間、かなりの距離を感じました。
もしかして、履いてたのはウォーキングシューズじゃなくてサンダルだったとか?
あはははは。
大正解!
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全体的に高台にありますので、海を眺めることもできます。
しかし、歩いていると森の中の遊歩道と言った雰囲気があります。
この日は天気が良かったので、対面の薩摩半島にある開聞岳が見えました。
指宿温泉の近くです。
海沿いの砂湯が気持ち良かった覚えがあります。
砂の中から温泉が湧いているからと聞いて、埋まっている間に手で砂を掘っていた人がいるそうです。
いや。
どんな風に温泉が砂を温めているのか気になったので。
きれいな白い建物の展望台が見えてきました。
最初の目的地まで、あと少しです。
展望台は階段で上に上がれます。
風がかなり強かったですが、見晴らしは良かったです。
佐多岬の周辺は、大小さまざまな岩場が点在していました。
名前のついている島もいくつかあるそうです。
最南端の看板があると、改めてここまで来たんだなと実感しました。
水平線も見え360°ビューでした。
どこかで聞いたことがある島の名前が、地図に書かれていました。
ここまでくると、その島が見えるのは地理的にあたり前なのですが、不思議な感じがしました。
【佐多岬】と言えば白い灯台と言われるくらい有名な場所ですが、残念ながら近くまで行くことはできません。
大輪島という島なので、陸続きではないからです。
しかし、時期によっては完全予約制でトレッキングをしているようですので、興味がある方は確認してみてはいかがでしょうか。
【佐多岬】のもう1つの観光スポット
灯台守広場を目指す
【佐多岬公園】の遊歩道には、案内板がありますので、道に迷いにくいです。
また、バリアフリー対応になっていますので、車いすでの移動も可能です。
しかし、結構長い階段を移動しなければいけない場所もあります。
私が灯台守広場へ行くために通ったのは、そんな場所でした。
階段を下ってしばらく歩くと、灯台守の官舎だった場所へたどり着きました。
おそらく、ここから灯台に移動してたのかなという場所は立ち入り禁止になっていました。
灯台守広場は、砂利道の広場がある以外は、特に何もないような場所でした。
展望台よりは低いですが、高台ですので海がきれいに見えました。
灯台守広場は、残念ながら、360°ビューではありませんでした。
後方は山があるという感じでした。
階段を下りましたので、そうなっても不思議はありません。
行きがけは気づきませんでしたが、帰りがけに官舎跡がありました。
周辺が階段と山道の雰囲気でしたので、岩場と勘違いしてしまいました。
よく見ると、入口の跡や窓枠などもありました。
こういう建物を見ると、発電所跡があった【沈堕の滝】を思い出します。
階段を下ってきましたので、帰りは当然ですが登ります。
階段の先は遊歩道になり、神社に続いていました。
結構ハードな道のりです。
観光案内所からトンネルをくぐりましたので、ここが帰り口なのはわかります。
分岐はあるものの、出入口は1本道です。
最初に見たトンネルに戻ってくると、やっぱりホッとしますね。
【佐多岬】の観光案内所からは少し離れていますが、第2駐車場に最南端のモニュメントがあります。
位置的には、観光案内所に向かう途中に通るので、ここに駐車して歩いて行くのも良いかもね。
【佐多岬】の展望台で見た、周辺の島について説明している海図です。
こちらは色付きでわかりやすいです。
この場所は北緯31度線になるんですね。
北緯とか言われてもいまいちよくわかりませんが、最南端に来れたのは間違いないです。
【佐多岬灯台】は、明治4年から点灯を開始した日本最古のものの1つです。
もちろん、現在も現役で海の安全を守っています。
【佐多岬】に行くなら歩きやすい服装で!
いかがでしたか。
基本的に、スカートとサンダルやムートンブーツという格好が多い私です。
そういう時に限って、山道や森の中の遊歩道を歩くことが多いです。
もちろん、そういう格好でも大丈夫な場合もありますが、佐多岬に関しては動きやすい服装とウォーキングシューズをおすすめします。
もっとも、私のサンダルはウォーキングサンダルですので、一般的なサンダルよりは歩きやすいですが、素足に直接ですのでマメができてしまいました。
訪問される方は、そうならないようにしっかりと準備してくださいね。
また、本記事では立ち寄りませんでしたが、灯台付近を遊覧する船の乗り場もありました。
海の上と海中を同時に見れるそうですので、今度行くときには絶対に乗りたいと思います。
それでは、「観光スポット【佐多岬】を訪問 鹿児島県にある本土最南端の地」の記事をここまで読んでいただき、ありがとうございました。
また次回の記事でお会いしましょう。
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・【佐多岬】証明書お問合せ 大隅町ホームページ ※ホームページのお問合せよりメッセージを送る。 後日、メールが来るので、そこに写真と情報を添付 ・【神崎鼻公園】証明書お問合せ 佐世保市ホームページ |
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